下眼瞼切開

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下眼瞼切開

下眼瞼切開

下まぶたが膨らんでクマができるようになったら、下眼瞼脱脂で治すことができます。この症状が進み、膨らんだ部分が下に集中してシワができると、下眼瞼脱脂では対応できなくなります。この時に行うのが下眼瞼切開です。

なぜシワができてしまうと下眼瞼脱脂では対応できないのでしょうか。それは脱脂によって、よけいにシワが目立ってしまうからです。この場合には脂肪を取り除くだけではなく、伸びてしまった眼輪筋や皮膚も一緒に切除しなければなりません。

切開するのは下まつげ直下です。下眼瞼脱脂の経皮法に似ていますが、切開部分はより長くなります。ここで眼輪筋と皮膚が張りを取り戻すように余分な部分を切除すると共に、脂肪も除去します。さらに眼輪筋の目尻側の部分を、糸によって眼窩外縁下の骨膜に固定します。その後、黒ナイロン8-0で縫合し、5~7日後に抜糸を行います。

このように下眼瞼脱脂に比べて複雑な施術になるのですが、作業そのもの以外にも重要なポイントがあります。それは「眼輪筋と皮膚をどの程度切除するのか」という判断です。

切除部分を大きくすれば、その分張りが出ます。しかし切りすぎてしまうと下まぶたが必要以上に引っ張られ、まるで「アッカンベー」をしているような「外反」という状態になってしまいます。この外反という状態は、施術後の時間経過と共に解消されていくのですが、これをどの程度の期間で解消されるようにするのかが、ドクターの腕の見せ所なのです。

最も理想的なのは、施術後4週間後に外反が消えるようにすることです。これが切除可能の限界であり、最も大きな効果が期待できます。しかし患者さまによっては、なるべく早く外反が消えることを望まれるケースもあります。この場合には0~4週の間のご希望の期間で、外反がなくなるように切除範囲を調整します。

文章で書くと簡単に見えるのですが、この判断は極めて難しいものです。私自身は10年程前にその手法を確立しているのですが、これができるドクターは数少ないです。おそらく他のドクターにコツをお教えしても、マスターできないのではないかと思います。

なお下眼瞼切開を行うと、下まぶたに張りが生まれるだけではなく、頬のシワや法令線が目立たなくなるという効果もあります。そもそも頬部のシワは、下眼瞼のたるみによって皮膚が下に垂れ下がることで生じるものです。また法令線も、頬部の皮膚がたれてくることで深くなっていきます。そのため下眼瞼の皮膚に張りを持たせるだけで、お顔全体の表情が若返ってくるのです。

施術前
(施術前)

施術後
(施術後)

これはまさにフェイスリフト効果です。そのため私はこの施術を「ミッドフェイスリフト」と呼んでいます。頬のシワや法令線が気になっている方は、ぜひこのミッドフェイスリフトを検討されてはいかがでしょうか。

施術スケジュール

手術前 手術当日 翌日 2-3日後 5-7日後
・手術時間
60~90分
・洗顔/コンタクトレンズ可 ・検診
・抜糸
・抜糸後メイク可

施術料金

手術内容 費用
下眼瞼切開 550,000円~

※ホームページ上で掲載されている価格は税込表示となっております。ご来院時の消費税率にて清算させていただきます。

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